2018年 09月 16日
竹の脅威と新規植栽 |
まだ気温が40度近くあった8月の終わりに竹の撤去作業と新しい植栽の作業をさせていただきました。
まるで梅の木が檻に入れられたように竹に取り囲まれてその姿もはっきりわからないほどになっています。
しかもおそらく梅のエリアに竹はうえられていなかったのだとおもいますが、後ろの竹エリアから越境して大繁殖してしまっています。
ドウダンツツジも完全に見えなくなってしまってとにかくボーボーに竹が繁殖しまくっていました。
そのほかの竹が植えられていたエリアも伸びる伸びる💦
しかもおそらく梅のエリアに竹はうえられていなかったのだとおもいますが、後ろの竹エリアから越境して大繁殖してしまっています。
ドウダンツツジも完全に見えなくなってしまってとにかくボーボーに竹が繁殖しまくっていました。
そのほかの竹が植えられていたエリアも伸びる伸びる💦
これだけ根っこを張り巡らせて繁殖してしまった竹を綺麗に維持管理するにはコストもかかってしまいますので、ランニングコストも考えて植栽をガラッと変更してほしいとのことでした。
今回の現場は奥行き30センチほどしかないスペースにびっしりと竹の根が張り巡らされていたので、機械で掘れず、ほぼすべて手作業で竹の根を撤去していきました。
ブロックの隙間や下に入りこんでいる根も少しでも残るとまた出てきてしまうため、できる限り丁寧に根気強く取り除いていきました。
竹の根は厄介だということはわかっていましたが、今回のこの作業の話を山の保全活動の仲間たちに話すと、「竹の根はほんま厄介やで~」と口々に
私も竹の根の威力を改めて感じました。
竹は綺麗に保てば風情もあって素敵ですが、その繁殖力と根っこの威力はすさまじいので植える時には注意が必要です。
以前お手入れをさせていただいた別のお宅でも、お隣さんが植えていた竹が境界のブロックをくぐり抜け、ニョキニョキと侵入して生えてきていて、ご苦労されていました。
今回の現場では丸一日竹と格闘しました
竹に罪はないんですけどね。
ごめんね~と心の中で話しかけながら・・・。
2日目にようやく植栽作業です。
お客様のお好みを考慮し、ランニングコストのかからないもので植栽させていただきました。
この奥の角に植わっているユッカはもともと鉢に植わっていて、枝が横に広がり過ぎて店内に置くには邪魔になってしまっていたユッカを地植えにさせていただきました。
そして最後の写真のこちらの植栽はほとんど変えていませんが、足元をきれいに整理し、ベタっと横になっていた石をを立て配置を変えさせていただきました。
そして最後の写真のこちらの植栽はほとんど変えていませんが、足元をきれいに整理し、ベタっと横になっていた石をを立て配置を変えさせていただきました。
by acorns-flower
| 2018-09-16 02:10
| エクステリア