パーティー会場の装飾

皆さまご無沙汰しております。
なかなかブログを更新する時間がなく、気付けばまたまた1カ月以上も空いておりました。

さて、先日７月１４日に神戸にあるKIITOというところで、インテリアデザイナー協会様の国際フォーラムが行われ、夕方からのカクテルパーティーの装飾の一部をさせていただきました。

パーティーのトータルコーディネート（会場装飾のデザイン、お料理、音楽など）はパーティーオーガナイザーのコイケアカリさんが手掛けられました。

まずはメインテーブル用に3ｍぐらいあるドウダンツツジを用意いたしました。


準備途中の写真ですが遠めから見ると


この木に京都の和紙屋さんからご協賛いただいた和紙を装飾



フォーラムのために来日された各国の国名で装飾してあります。（コイケさんアイデア）



この装飾場所の上が窓になっていて自然光が入ることがあらかじめ判っていたので
太陽光が当たるとより美しいドウダンツツジを選びました。



より自然な雰囲気を出すため、足元には石を敷き、枝の足元にも本物の苔と石を敷いて装飾いたしました。
石は和の雰囲気を出すため、玉砂利ではなく雨花石を使用しました。
雨花石は表面がつるっとしていて綺麗なんですよね。

入口に用意された野点コーナーにも同じく雨花石を敷き、トクサやウォーターマッシュルーム、カヤツリソウ等で装飾を致しました。
苔玉も作って転がしています。







(今我が家には引き揚げてきた雨花石が土嚢袋に入って山積みされています(^^;))


お料理のメニュー立てには菊炭を使用していただきました。



この菊炭というのは私の住む川西の伝統工芸で、日本でこの地域でしか作られていないもので、今回テーブルの装飾に使えないかと思いある方にご紹介いただき連絡を取ってみました。
するとこの菊炭を広める活動をされているグループの会長さんが、実はうちから１分もかからない所に住んでおられ、大きな声で「お～い！！」と呼べば聞こえるほどの近さでお互いにびっくり！！
発注するときも、電話で説明するよりお家に行って直接説明した方が早いのでそうさせていただきました（＾＾）



この菊炭のオブジェはミニ盆栽を植え付けるようになっていいるものですが、今回は苔を詰めるだけにしています。

菊炭のＨＰはこちら

テーブルコーディネートはとても美しくお料理も華やかでしたよ～。
お料理はロック・フィールドさんです。







このお料理を乗せている木の板、とってもおしゃれでしょ～～！！
間伐材等を利用して楽器などを作られたりされている方にご用意していただいたものなのですが、自然に空いている穴や木の表面のデコボコなど、生命力を感じるというか、自然の造形美が美しくとても心地の良さを感じる素敵なアイテムだと思います。
私も欲しい～・・・。
だけどうちの貧弱なテーブルが思いっきり負けてしまうわ(^^;)

ドリンクコーナーもメインテーブルとリンクさせて和紙を使用していますが、枝はシルバーでちょっと雰囲気を変えて装飾。







フォーラムの際に贈呈される花束もご依頼頂き３つお造りさせていただいたのですが、
そのうち2つが贈呈されてしまった後に写真を撮っていないことに気付きました(￣□￣ *)
残りの1つで急いで写真を撮りましたが、余り綺麗にとれていませんでした。
花束のラッピングも京都の和紙屋さんの和紙を使用させていただいたのでとても素敵に仕上がったんですよ～。
和紙の柄は綺麗にとれていたのでそれだけでも見てやってください・・・・



はっ！！！散らし卓もコイケさん手作りの和紙の行燈と色の和紙と炭を素敵に飾ったのに、1枚も写真撮っていない(￣ロ￣;)
しかも今まで気付いてなかったです。
相変わらずボケボケです。

生花はあまり早くから用意できないので、前日は徹夜で一睡もせず会場入りし、撤去してお家にたどり着いたのは23時頃。
翌日は仕入れの為、４時起きであまり睡眠をとれない状態で市場へＧＯ！！
でも、市場から帰ってからお昼に友達のお家でタコ焼きパーティーをすることになっていたので、
急いで友人宅へ。
昼間っからビール飲んだらすんごい眠気に襲われてしまったけどしゃべって眠気を吹き飛ばす！！

その後帰宅後の睡眠はとっても気持ち良かったです～～♪